ОЙМО -オイモ-

2023/02/08 15:28


こんにちは!オイモの木村です。




私は2017年から2年間キルギスに滞在し、キルギスが大好きになりました。
毎日のように、キルギスに来られて幸せだなぁ〜と思っていたので、私がキルギスを好きなポイントを3つ紹介します!



キルギス:テプロクリュチェンカ村




【1つ目:物価が安い】


キルギスのお金:200ソム札(エキ ジュス ソム)


これは、ともすれば問題とも言えるところかと思いますが、生活する上ではとてもありがたいこと。


私はカラコルというキルギス第4の都市から車で15分ほどのテプロクリュチェンカ村に住んでいたのですが、

カラコル市内循環バス:10ソム(当時のレートで16円)
カラコルから村までのバス:20ソム(32円)
首都ビシュケクからカラコルまでの6時間のバス移動:350ソム(560円)でした。
※2017年時点




公共交通手段 マルシュルートカの写真




移動だけでなく、食べ物もかなり安い!
野菜や果物はもちろん、カラコル名物のアシュリャンフー(寒天麺とうどん麺に酸っぱいスープのかかった料理)は、バザールだと1食20〜30ソムで食べることができます。
木村は仕事帰りにいつもこのアシュリャンフーを食べていました。





アシュリャンフーの写真





【2つ目:文化の融合が面白い】


キルギス:街の広場でのイベント


キルギスは元々遊牧民族。ムスリムが多い国。
そしてソ連の一部でもあったということで、言葉や食べ物、イベント事がとてもユニーク!
キルギスの公用語はロシア語で、国語がキルギス語。学校でどちらの言語も勉強します。
なので殆どのキルギス人はどちらの言葉も理解することができるので、話の中ではロシア語とキルギス語を混ぜて話します。



キルギスの方の様子:バザールにて




一緒に話すとき、慣れるまでは大変ですが、当たり前にごちゃ混ぜで話すのが面白いんです笑
また、ベシバルマックなどのキルギス料理もありますが、ペルメニやボルシチ、オリビエサラダやブリヌイなどソ連の影響が残る食べ物も多くあります。
遊牧民・イスラム教・ソ連それぞれが色濃く残るイベントも大事にされています。




イスラム教のお正月ノールーズ、ソ連の戦勝記念日、遊牧民由来のドゥショー・トイ(子供が1歳になったときに行うイベント)など。
それぞれの文化が共存しているのを感じると、キルギスの歩んできた歴史を垣間見られて楽しいのです。
















【3つ目:壮大な自然】





キルギスは国土の4割が標高3,000m以上にある山の国で、琵琶湖の9倍の大きさの湖もあります。
村や町中からも、周りの山脈の雪をかぶる峰、雲の影が落ちる緑の斜面などが見えます。
ふと目を向けた景色が、息をのむほど壮大で、春夏秋冬それぞれの美しさがあります。




夏の放牧地であるジャイロー(山の草原)にはユルタ(移動式住居)と家畜たちが並び、大草原を馬で走る解放感は格別です。私が特に好きなのは、ソンクル湖畔での天体観測&乗馬!



ソンクル湖は3,000m地点にあるジャイローで、冬は雪深く入ることはできません。
夏でも、夜には氷点下になります。




8/12の夜、湖畔でブルーシートと布団を敷いてペルセウス座流星群を眺め、日中は思いっきり乗馬をするのが最高なのです。
夏にキルギスに行くときには、ぜひソンクルに行ってみてください(防寒対策はバッチリにして)!


キルギス ソンクル湖でみられる星空




以上、木村のキルギスの大好きなポイント3選でした!
もっと、人のことやおもてなしのことも話したいですが、それはまた今度。
お楽しみに・・・



Пока〜 (パカ〜)

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