Concept

　キルギス現地で人々と衣食住を共にし、見えてきた課題は、キルギスの伝統文化が廃れつつあり、受け継ぐ人達が減少しているという問題点。 さらにソ連崩壊後、流通・生産などの経済活動を支える地域コミュニティが消失し、海外文化の流入によって、独自の伝統文化の消失が大きく、このままでは、自国の伝統が廃れてしまうと危機を感じている職人やデザイナーがいました。キルギス独自の職人たちの製品制作技術やデザインが活用されておらず、彼らの活躍できる場所や市場が国内外ともに不足している現状もあります。 そこで、人々の願いや素敵なキルギス文化を受け継ぐ「人」や「デザイン」を発掘・育成、残していくために、2021年　ОЙМО（オイモ）キルギス発のライフスタイルブランドが立ち上がりました。ОЙМО（オイモ）とはキルギス語の直訳で “キルギスの伝統的な柄” のことです。 私たちは伝統文化を受け継いでいくために「現代に合わせた形に変化させ、残す」方法で、キルギスの伝統を守っていくブランドです。伝統文化を日常使いできるモダンなデザインへアップデートし、キルギスで働く職人たちの生きがいとなるような環境づくりや製品・技術の海外市場への適合化を図ります。 人々の幸せを願い、シルクロードのエキゾチックな伝統柄ーОЙМО（オイモ）をあなたの日常へお届け致します。